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時の流れ


                          
さわさわと  流れ行く
時はただ   流れ行く
あれもこれも 包み込み
何もかも   抱え込み

知らぬ間に  流れ行く
時はただ   流れ行く
花の色も   消えていく
緑の色も   褪せていく

雨のように  降り注ぎ
川のように  流れ行く
振り向けば  もう遠い
思い出だけを 置き去りに

人はただ   立ち尽くす
季節の色を  眺めつつ
次の花の   色を待つ
次の緑の   色を待つ



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私史心象
夢の欠片ーパニック障害な私ー




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テーマ : 詩・和歌(短歌・俳句・川柳)など - ジャンル : 学問・文化・芸術

発病前夜



背中を押すのは  せっかちな私
制御するのは   偽善者の私
笑えと言うのは  卑屈な私
耐えろと言うのは 欺瞞の私

休めと言う  人はいなかった
忘れるという 術もなかった
甘えられる  胸もなかった
眠りさえも  妨げられた

加速度を増して
駆け下りて行く
ただ一本の道が
あるだけだった

そして 
それは
奈落へと 続いていた



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祭囃子



童女(わらわめ)の 紅さして
長襦袢 朱に金糸
祖母の手に 託されし
晴れの日の 身づくろひ
何処より 来たりしか
祭囃子 気もそぞろ
♪こうちゃえ~ こうちゃえ
♪通りの道ゃ 広ぉせ
♪こうちゃえ~ こうちゃえ
♪氏神様 詣でんせ

振袖の 裾模様
菊咲きて 御所車
祖母の手に 引かれ行く
晴れの日の 賑やかさ
店灯り 立ち並び
ひとときの 夢を売る
♪こうちゃえ~ こうちゃえ
♪通りの道ゃ 広ぉせ
♪こうちゃえ~ こうちゃえ
♪氏神様 詣でんせ

筥迫の 房揺れて
ぽっくりは 砂を蹴る
祖母の手を 離れるは
いつの日か 遠からず
夢現 彷徨ひて
身を賭する 恋知るや



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欠落




陽水を聴きながら
泣いている
泣いても
仕方ないのにね
ひび割れた心は、
時々 軋む

無いものねだり
かもしれないな
何もかも
揃っているのに
何かが
欠けている

一番欲しいもの
一番大事なもの
解ってるくせに
解らないふりして
見えてるくせに
見えないふりして

つかめそうで
つかめない
思い通りにならない
たったひとつのもの

私の中から
すり抜けて
戻って来ない
私の核





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CGイラスト:「空と緑」

*空と緑251224


詩は、ちょっとお休み・・・

本日は、イラストなど・・・

アップしてみました。



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その花



あくまでも根はしっかりと
ポプラのようにどこまでも
汗と涙をふりしぼり
胸には愛の絶え間なく

いつも笑顔は変わりなく
信じることが大好きで
「ありがとう」しかいえなくて
目には希望の泉わき

生きているのが楽しくて
愛しているのがうれしくて
愛されることを知らなくて
心にはいつも歌があり

春をこよなく愛しつつ
最後の春を見ぬうちに
誰も知らない竹やぶの
雪にうもれて散った その花・・・・・・





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加害者に告ぐ



地面に 棒切れで 
線を 引いて
ここから こっちへは
入るなと 言う子供

たじろいで 後ずさり
する者へ 追い打ちかけて
何がそんなに 面白いのか
楽しいのか

卑屈に 歪んだ顔を
覗き込み 笑う
回りの者を 巻き込んで
一人だけを 笑う

涙をぐっと こらえて
拳を震わせて いるけれど
体も 心も
傷付けられる がまま

子供は 残酷だと
言う大人は どうなんだ
高みから 見下して
嘲リ踏み付ける

力なき 者へと
向かう 暴力
自分は 偉いとでも
思っているのか

打ちのめされた 者は
這いつくばって 泥まみれ
それでも お前たち程
汚れては いない

年老いて 誰にも
見向きも されなくなって
きっと 気付くのだろう
己の 愚かさに

最後の 最後に
己を裁く ものは己
自身だ ということを・・・
わずかに 残された
良心の 欠片だということを・・・




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素布



貴方の言葉を 

私が紡ぐ

私の思いを  

貴方が染める

縦糸と横糸の

絆は堅く

やがて

一流の素布となる





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Open Heart



今頃あなたは 長距離バスの
窓にもたれて いるのでしょう
流れる街の 光を見つめ
誰を思って いるのでしょう
長い年月 ともに過ごした
私を置いて 旅立つの
Love Call あの子の気持ち
切なすぎて 拒めないなんて
Open Heart 言い訳じゃない
ほんとの気持ち 見せて欲しいの



土産は何が いいかいなんて
のんきな声で 聞くもんだから
そうねティファニーの Openheart
なんてわがまま 言ってみた
10年先に 買ってやるよと
あてにならない 約束ね
Love Call あの子に会わず
今すぐ帰って 来て欲しい
Open Heart やっと言えた
本音メールに 返事は来ない



今夜は私 糸の切れた
風船みたいに 心細くて
小さく光る 星を探して
やさしい言葉 思い出してる
おまえが一番 安らげると
いつも言って くれたわね
Love Call 細くて長い
糸をたぐって あなたを呼ぶわ
Open Heart 何もいらない
いつもの笑顔を 見せて欲しいの





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引鉄


泣きながら
煙草を吸うと
こんなに苦い

ディスプレイに
「母の日」という
文字を見つけた
それが引鉄

なにもかもが哀しい
なにもかもが虚しい
消えたばずの
記憶さえ引き寄せる

なぜ あの時
言えなかったのか
なぜ あの時
泣けなかったのか

なぜ 私は
私でいられなかったのか



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